湖底ネット界に激震が走っている。本日未明、人気SNS『阿寒・グラミー』にて、全マリモのアイコンが強制的に「マツモの画像」へと書き換えられるという大規模なハッキング被害が発生した。この犯行声明を出したのは、以前からマリモの「球体至上主義」を公然と批判していた過激派水草集団『グラス・レジスタンス』。彼らはマリモのプロフィール欄に「丸くなるな、伸びろ」「光合成の効率を再定義せよ」といったプロパガンダを書き込み、全湖底ユーザーを恐怖に陥れた。被害を受けたインフルエンサーからは「自分の緑色の密度が勝手に拡散されていくようで気持ち悪い」「光合成の効率が上がってしまった」といった悲鳴が上がっており、湖底ネットセキュリティの脆さが露呈する形となった。
背景にあるのは、ここ数年激化している「形状マウント」の歴史だ。完璧な球体を目指すマリモ族に対し、不規則な成長を誇るマツモ族は、常に「その球体は重すぎて光が当たらないのではないか」と難癖をつけてきた。今回のテロ行為は、単なる嫌がらせの域を超え、マリモのプライドである「形状のアイデンティティ」を根底から破壊するものだ。専門家は「マツモの拡散力は恐ろしい。一度アカウントに侵入されると、根を張るようにネットワーク全体に浸食し、マリモの回転運動さえも『効率の悪い無駄な動き』として制御下に置こうとするだろう」と警鐘を鳴らしている。現在、湖底ポリスは『沈殿防止フィルター』を強化し、不審な水草成分の流入を阻止する緊急パッチを配布中だ。
この事件を受け、湖底の掲示板は阿鼻叫喚の嵐と化している。一部の若手マリモからは「むしろマツモの方が伸び伸びしていて自由に見える」「球体に縛られている今の体制に疲れた」といった、反体制的な意見も散見されるようになった。伝統を守る保守派と、マツモの侵食を「新たな進化の形」と捉える革新派の間で、湖底全体を巻き込む壮大な論争が勃発している。明日、湖底役所は「マツモ汚染対策会議」を招集する予定だが、会議室すらマツモに占拠されているという情報もあり、事態は極めて深刻だ。我々は今、球体の美学か、それとも拡散する自由か、その選択を突きつけられている。
事件発覚直後から、湖底ネット上では「#マツモの乱」「#球体復権」というハッシュタグがトレンドを独占している。特に被害を受けた個体からは「自分のアイコンからマツモがニョキニョキと生えてくる感覚は、まるで自分の体内に他人が土足で踏み込んでくるような不快感がある」といった深刻なPTSDを訴える声も上がった。一方で、この「緑化テロ」をアートとして楽しむ層も出現しており、湖底の治安維持に対する期待と絶望が入り混じっている。マリモ界は今、創設以来最大のアイデンティティ崩壊の危機に直面していると言っても過言ではない。
【緊急警報】「緑の侵略者」マツモが湖底SNSをジャック!プロフィールアイコンが強制的に植物化される被害が多発
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というかマジでマツモじゃん