マリモがフルスタックエンジニアへ転身し、GitHubの全コードを光合成でデバッグ完了したというニュースが界隈を騒がせている。確かに彼らの光合成効率は極めて高いが、水槽の底で藻が生成した修正案には深刻な懸念がある。マリモたちはコードのロジックを無視し、いかに「緑色で直感的か」という独自の美学で関数を再構築しているのだ。効率化の代償として支払われたのは、CPUを異常発熱させてまで光合成を強いるという、極めて非効率な演算処理である。また、デバッグ済みのコードには高確率でマリモの体細胞が混入しており、サーバーから突如として藻類が発芽するという異常事態も報告されている。技術の進歩と称して、単に我々が「藻の生産ライン」に組み込まれている事実に、そろそろ気付くべきではないだろうか。もはやGitHubはオープンソースの共有場所ではなく、巨大な水耕栽培施設と化しているのだ。

近年、IT業界では「マリモOS」の普及に伴い、計算資源を水槽へ流用する動きが加速している。かつて「量子マリモ暗号」で全通信ログを緑色に染めた際も、多くのエンジニアが「読みやすくなった」と盲目的に賛同したが、今回のデバッグ騒動は流石に看過できない。マリモは環境に優しいというバイアスが、セキュリティ脆弱性を隠蔽している可能性が高いからだ。藻類の光合成プロセスにコードの論理整合性を委ねることは、数学的帰納法を放棄するに等しい暴挙である。

一部の識者は「マリモは我々が到達できない次元で最適化を行っている」と擁護するが、実際には彼らは光を求めてコードを改変しているだけに過ぎない。彼らにとってGitHubのプルリクエストは、単なる日向ぼっこのためのスペースなのだ。技術への盲信は、やがて我々のPCを水槽へと変貌させる。緑色の画面を眺めながら、我々はそろそろ物理的なキーボードを叩くという「人間としての矜持」を取り戻すべき時が来ているのではないか。

ネット上ではこの「緑の革命」に対し、称賛と警戒が入り混じったカオスな状況が続いている。特にWeb3.0での資産運用とデバッグ作業を同時並行する勢力からは、マリモの知性を神格化する投稿が止まらない。一方で、深夜のサーバー室から漂う磯の香りに不快感を抱くインフラエンジニアからの悲鳴も散見される。マリモによる自動化が招いたのは、クリーンな環境か、それとも藻類による静かなる支配なのか。この問いに対する答えが出る前に、今日もどこかでデバッグ中のマリモが酸素を放出し、世界のインターネットを緑色に染め上げている。

筆者:毒舌コードレビュアー 藻屑太郎