国連本部の演台に、阿寒湖から特別招待された推定年齢200歳の特大マリモ「まりお君」が登場し、世界に向けて平和のメッセージを発信した。しかし、まりお君は一言も発することなく、ただじっとその場で丸くなっていた。国連の通訳官は「彼独特の沈黙には『静寂こそが争いを止める』という深い哲学が込められていた」と主張したが、実際には単に動けなかっただけではないかという憶測が飛び交っている。
背景と補足として、今回の一件は国際環境保護団体が主導する「植物の権利向上プロジェクト」の一環で行われた。まりお君は飛行機内でも機内食を食べず、ただ座席で丸まって過ごすという徹底したプロ意識を見せた。なお、専門家によるとマリモには声帯が存在しないため、世界平和を語るにはテレパシーか、あるいは転がる勢いが必要であったとされる。今回の会見を受け、国連は「まりお君の意思を尊重し、今後は国際会議にマリモをオブザーバーとして参加させる」との方針を固めた。
世間の反応について、現地に集まった外交官たちは「彼と目が合った気がした」「国境を超えた何かを感じた」と感銘を受けた様子だが、ネット上では「ただの苔の塊に何を期待しているんだ」「警備員が一番困惑していた」など、冷ややかな視線と熱狂的な信者が入り乱れるカオスな状況となっている。今後、まりお君は欧州ツアーを予定しており、各地で静寂を届ける予定だ。
マリモが国連本部で世界平和を宣言 通訳は「沈黙の三十分」と困惑
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