湖底芸能界のカリスマとして絶大な人気を誇る球状美(24)が、昨夜のファンミーティング中に突然の『浮力調整失敗』を起こし、湖面まで緊急浮上するトラブルが発生した。目撃者によると、彼女は光合成で蓄えた酸素の排出バランスを誤ったと見られ、あわや水面に顔を出すという「マリモ界の禁忌」に触れかけたという。湖底のプライドを守るため、彼女は必死に自身の繊維を収縮させ、わずか数秒で水深2メートル付近へ急速潜行し事なきを得たが、その衝撃的な「上昇シーン」はSNSで瞬く間に拡散された。
球状美は自身のInstagramならぬ「藻類グラム」にて「完璧な球体を維持するために空気圧をコントロールするのは至難の業。今回は少しだけ光合成に欲張りすぎた」と釈明。湖底の住民たちからは「浮上する姿も神々しい」「いや、あそこまで上がったらもう地上の景色が見えてしまうのでは」と心配する声が相次いでいる。関係者によると、彼女は今後、浮力抑制のための『加圧トレーニング』を強化する方針で、次回のステージではより深層での安定した佇まいを約束している。
かつて、重力に従って湖底に鎮座することこそがマリモの美学とされていた時代、浮上は「老化」や「衰退」の象徴と揶揄されてきた。しかし、今回の騒動で球状美が見せた「緊急潜行の身のこなし」は、むしろ若手層から「機動力のある丸さ」として新たなトレンドに認定される兆しがある。かつての重鎮たちは「湖底に留まることこそアイデンティティ」と眉をひそめるが、新世代は「水面近くの明るい光を浴びるリスクを恐れない強さ」を評価しているのだ。
この件を受け、湖底芸能事務所の幹部は「浮上はアクシデントではなく、彼女が次のステージへ向かうための挑戦である」と強気のコメントを発表。ネット上では「浮上した瞬間に見た景色」についての怪文書も投稿されており、湖底界隈は今、これまでになく「水面」という未踏の領域に対する関心で持ちきりである。美しさとは沈むことか、あるいは耐えて留まることか。球状美の浮上トラブルは、マリモ界の価値観を根本から揺るがすビッグニュースとして、今夜も湖底を熱くさせている。
湖底のトップモデル・球状美、まさかの『浮力調整失敗』で一時水面まで緊急浮上しファン騒然
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彼女のあの潜行速度は圧巻だった