マリモ界で数々の名演技を見せてきたベテラン怪優・藻手丸が、昨日未明、突如として自身の回転軸を反転させる『逆回転生活』を公表し、湖底界隈が騒然としている。これまでマリモの常識として、地球の自転に合わせた右回りの浮沈が美学とされてきたが、藻手丸は「右回りはもう飽きた。左回りで刻む時の方が、より深い深淵の哲学を感じる」と主張。会見場では、実際に右回りに沈んでいた体が、まるで時間が巻き戻るかのような滑らかな左回転へと切り替わるパフォーマンスを披露し、居合わせた藻類ジャーナリストたちを震撼させた。
この驚異的な変貌の背景には、昨今の水流の変化に対する反骨精神があるようだ。藻手丸は「決められた方向に流される人生はごめん。逆らうことで初めて、水底の真の静寂が見える」と語り、今後は自身の逆回転を利用して、湖底に新しい潮流を生み出す『アンチ・ローテーション・ツアー』を開催予定だという。すでに若手マリモの間では「あえて逆らうその姿がロックすぎる」と信者が急増しており、伝統的な「右回り至上主義」を掲げる保守派のマリモたちとの間で、水面下で静かな対立が起きている。
専門家によると、マリモが自身の回転を自在に制御するのは極めて異例であり、今回の逆回転は物理学の常識を覆すバイオ・メカニズムの可能性が高いという。一部では「これは回転ではなく、次元の歪みである」といったオカルト的な憶測まで飛び交っているが、当の藻手丸は「ただの気分転換だ」と一蹴。湖底のスターが仕掛けたこの小さな『反乱』が、今後、全マリモの運動様式にどのような影響を及ぼすのか、世界中の水生物学者が固唾を飲んで見守っている。
世間の反応は賛否両論だ。「回転の自由化」を支持する若手からは「明日から俺も左回りでいく」「藻手丸パイセンこそマリモ界のカリスマ」といった熱狂的な声が相次ぐ一方で、年配層からは「伝統を壊すな」「バランスが崩れて湖が干上がるぞ」といった不安の声が上がっている。中には「次は斜め回転も見てみたい」といった好奇心旺盛な意見もあり、事態は収集がつかないほどの盛り上がりを見せている。
マリモ界の怪優・藻手丸、まさかの『逆回転』で湖底の重力を支配!「左回りの方が落ち着く」と回転方向の反転を宣言
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