阿寒湖の至宝であり、マリモ界の重鎮として君臨する藻田重蔵氏(推定年齢200歳)が、今朝方突如として自身の体内で発電を開始し、湖底をクリスマスイルミネーション並みの光で包み込むという事態が発生した。重蔵氏は「冬の湖底は暗すぎて人(藻)とすれ違うのも一苦労。これからは私の輝きで、皆の藻ライフを照らしたい」と、自身の毛玉組織を通じて自家発電を行う新境地を披露。このまばゆい発光現象により、周辺の藻たちは24時間昼間と勘違いして過剰な光合成を行い、湖底はかつてないほどの緑の熱気に包まれているという。
今回の突然の発光は、長年蓄積されたミネラル成分が体内で異常反応を起こしたことで発生した。専門家によると、重蔵氏の密度が高すぎるために電子が暴走しているのではないかという分析が出ている。なお、本人に危険はなく、むしろ「充電しすぎてピリピリする」とご満悦の様子。この急激なエネルギー開放により、近隣の観光船のナビゲーションシステムに一時的なノイズが入るなど、人間界へもその「輝き」は波及している。今後は夜間観光の目玉として期待される一方、電力供給源としての重蔵氏の酷使を懸念する声も上がっている。
マリモ界では長年「いかに静かに、いかに丸く、いかに動かないか」が美学とされてきた。しかし、今回の重蔵氏の行動は、その静的な価値観を根底から覆すものだ。静寂を愛する保守派マリモ団体からは「まぶしくて寝られない」とのクレームも出ているが、若手マリモからは「インスタ映え間違いなし」「これで夜道も怖くない」と支持する声が急増。伝統と革新がぶつかり合う中、重蔵氏は「ただ明るいだけでなく、今後は色も変えていきたい」と、さらなるアップデートを宣言し、界隈は騒然としている。
世間の反応は真っ二つに割れている。「重蔵様のおかげで夜のデートが明るい」と感謝する声がある一方で、「光合成のしすぎで寿命が縮まらないか心配」「そろそろ静かな湖底が恋しい」と冷静に分析する意見も多い。中には「重蔵氏が発電しているなら湖の電気代が浮くのでは」という斜め上のビジネス提案まで飛び出している。いずれにせよ、重蔵氏の放つ圧倒的な光は、マリモ界の新たなエンターテインメントの幕開けを予感させるには十分だったようだ。次なる輝きが虹色になる日も近いのかもしれない。
マリモ界の重鎮・藻田重蔵、まさかの『体内発電』で湖をまるごとライトアップ!「夜の散歩が捗るわ」
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