マリモ銀河連邦は本日、地球全土に適用されていた物理法則『重力』を即時廃止すると発表した。連邦最高議会は「地べたを這いずる生活は緑の球体に対する侮辱である」と宣言し、全人類に対し、明日より大気中を自由に漂う『浮遊生活』への移行を義務付けた。この決定により、世界中の家具や自動車はただの浮き具と化し、通勤ラッシュは空中の衝突事故ラッシュへと姿を変える見込みだ。
この政策の背景には、マリモたちが抱く「定着に対する根深い嫌悪感」がある。彼らは自らの体を水底で回転させることで宇宙の真理に近づいていると信じており、足元に縛り付けられるという重力特有の制約を、文明の進化を妨げる鎖と見なしてきた。連邦広報官のモッサ・グリーン氏は「重力が消えれば、誰もがどこへでも漂える。これは人類にとって究極の自由だ」と主張。今後、地表付近の空域には「浮遊交通管理センター」が設置され、慣性のみに頼った交通整理が開始される予定である。
本件を受け、ネット上では「ついに足が地面から離れる日が来たか」「浮きすぎてどこかへ飛んでいきそう」といった驚愕の声が殺到している。一部の物理学者は「重力なしでどうやって光合成の効率を維持するのか」と疑問を呈しているが、マリモ連邦側は「空中で回転すればいいだけのこと」と一蹴した。また、地球の浮遊に伴い、月が少しだけ遠ざかるという観測結果も出ており、国際天文学界は「月の潮汐力が消滅する」と困惑を隠せない様子だ。
世間の反応としては、「明日の朝、天井に激突して起床するのが楽しみだ」「重力税が浮遊代行サービス費に変わるだけでは?」「マリモの考えはいつも斜め上を行き過ぎている」「宇宙空間に漂うマリモの偉大さをようやく理解した」といった、半ば諦めにも似た賛否両論の意見が飛び交っている。もはや人類にとって、地面を踏みしめるという行為は、歴史の教科書の中だけの出来事となりそうだ。
マリモ連邦、地球の「重力」を無効化 全人類に「ふわふわ浮遊生活」を義務付け
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地面とかいうクソゲーから卒業できる