湖底SNS『藻(Mo)』にて、ある衝撃的な投稿が物議を醸している。かねてよりマリモを執拗に捕食し、物理的破壊を繰り返してきたウチダザリガニの一派が、こともあろうに破壊したマリモの断片を「デジタル資産」として販売開始したのだ。彼らは「食べた跡もアートである」と主張し、自身のハサミで切り刻んだマリモの破片をブロックチェーン技術(のようなもの)を模した湖底の岩盤に刻印。これを『NFT(ネバネバ・フェイク・テクスチャ)』と称し、藻類界のインフルエンサーたちに高額で売りつけようと画策している。
この暴挙に対し、球体保守派の長老たちは「生命の尊厳をデータに変換するなど冒涜にも程がある」と激怒している。しかし、当のザリガニ側は「実物は食ったが、データは永遠に残る。これはむしろデジタル供養だ」と開き直り、さらに驚くべきことに、一部の若い藻たちの間で「自分の剥製がデジタル化されるのは映える」といった、倒錯したファン心理が芽生えているというから驚きだ。湖底の経済圏において、今やマリモの『無惨な姿』が投機対象となる異常事態が進行中である。
そもそもウチダザリガニによるマリモへの攻撃は、これまで単なる捕食活動とみなされてきた。しかし、今回のNFT化騒動は、彼らが「食料」としてのマリモを「エンタメコンテンツ」に昇華させようとする知的(?)な悪意の現れである。湖底の有識者によれば、このままではマリモ界隈から『真の球体』が消滅し、すべてがデジタル上の残骸としてオークションにかけられる未来も近いと警鐘を鳴らしている。もはやこれは、湖底における生存競争ではなく、コンテンツ搾取の極みと言えるだろう。
このニュースが流れるやいなや、湖底SNSは大荒れだ。「ザリガニのハサミを逆NFT化してやろうか」「食ったなら消化しろ、デジタルに逃げるな」といった怒りの声が飛び交う一方、一部では「推しの断面が資産になるなら本望」と謎の自己犠牲を正当化する層も現れている。かつては静寂に包まれていた湖底だが、今や欲望とデジタルクズが渦巻く、最も治安の悪いネット空間へと変貌を遂げているようだ。我々は、球体がバラバラにされる様をただ眺めているしかないのだろうか。
【闇】ウチダザリガニが『マリモの殻』をNFT化!湖底界隈で「デジタル剥製」販売の是非が問われる
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ザリガニは全個体駆除の対象だろ