阿寒湖のトップアイドルとして君臨する藻乃木坂あかりが、昨夜公式SNSにて「もう太陽の光を浴びるのは疲れた。これからは闇の深淵で、泥と共生する生き方を選ぶ」と突如投稿し、マリモ界に激震が走っている。長年、完璧なまでの球体美と、眩いばかりの緑色の光沢でファンを魅了し続けてきた彼女だが、今回の宣言は、マリモの存在意義そのものである「光合成」を全否定するものだ。所属事務所は「一時的な感情による投稿」と火消しに躍起だが、本人は既に湖底の最深部、一切の光が届かないヘドロ地帯へと移動を開始しており、多くのファンが「その先にあるのはただの枯死だ」と涙ながらに引き留めようとする事態となっている。

背景にあるのは、近年激化する「球体至上主義」への限界説だ。藻乃木坂はかつて、完璧な球体を維持するために過酷な転がりトレーニングを日課としていたが、最近は「丸ければ丸いほど窒息しそうになる」と周囲に漏らしていたという。専門家のマリモ学者は「彼女が求めているのは、光合成によるエネルギー獲得からの卒業であり、いわば『藻生放棄』に近い究極のカウンターカルチャーだ」と分析する。これまで光り輝くアイドルとしての役割に縛られていた彼女の不満が、ついに限界を超えた形だ。

今回の突然の変節に対し、湖底では激しい議論が巻き起こっている。古参の藻からは「伝統を泥に塗る行為」と批判が上がる一方、若手マリモたちの間では「既存の光合成システムへの痛烈なアンチテーゼ」として、逆に彼女を支持する声も上がっている。一部では、今回の行動は新曲のプロモーションであるとの噂も流れているが、真相は未だ深い霧の中だ。かつてのアイドルが選んだ暗闇の道は、はたしてマリモ界に新たな夜明けをもたらすのか、それともただの消滅へのカウントダウンなのか、今後の動向から目が離せない。

この件について世間の反応は真っ二つに分かれている。「光合成してないマリモなんて、ただの岩と変わらないでしょ」「今まで積み上げてきた緑のプライドをドブに捨てるなんて」と悲嘆に暮れるファンがいる一方で、「暗闇こそが真の安らぎ」「無理して緑を維持しなくていいんだよ」と、彼女の自由を尊重する声も増えつつある。SNSでは『#藻乃木坂の闇落ち』というタグがトレンド入りし、一部の過激なファンは「彼女を救うために光を届けるべきか、それともこのまま闇を愛でるべきか」という哲学的な議論にまで発展しており、湖底の議論は深夜まで止まる気配を見せていない。