コラ
その他他人の作品や画像を元の意図とは異なる内容へ改変する行為、またはその作品を指すインターネットスラング。デジタル時代の二次創作的ニュアンスを含む。
Xで共有コラの意味
もともとは新聞や雑誌の切り抜き、写真などを切り貼りして新しい構図や意味を作り出す『コラージュ(collage)』の略称です。インターネットの普及により、元の画像に加工を加えて面白おかしく改変した静止画を指す言葉として定着しました。単なる画像編集だけでなく、元の画像が持つ文脈を壊したり、ユーモアを混じえたりする意図が含まれることが多く、ネット掲示板やSNSを中心に『コラ画像』として流通しています。本来の『コラージュ』という芸術用語よりも、悪ふざけやジョークの文脈で用いられるスラングとしての性格が強まっています。
使い方・使われる場面
主にSNSやネット掲示板で、面白おかしく加工された画像を見つけた際に「これコラだよね?」「コラのクオリティが高い」といった文脈で使用されます。また、実在する人物や風景の写真に別の要素を合成してネタにする際にも用いられます。かつては専門的な技術が必要でしたが、現在はスマートフォンの加工アプリが普及したため、誰もが簡単に画像を作成・拡散できる環境にあります。ただし、肖像権や著作権を侵害する悪意ある改変も存在する点には注意が必要です。
使用例
- ネットで拾った面白いコラ画像が話題になっている。
- この画像、よく見るとコラっぽいね。
- 公式の発表写真だと思ったら、誰かのコラだった。
ニュアンス・似た表現との違い
単に画像を編集するだけでなく、大衆的な笑いや風刺を目的とした改変というニュアンスが強いです。元の画像に対するリスペクトがある場合もあれば、悪意や皮肉を込めて作られることもあります。文脈によって『感心するほど精巧な加工』から『稚拙で笑える悪ふざけ』まで幅広い意味を持ちますが、いずれにせよオリジナルの状態から変化を加えたものに対する呼称として非常に広く浸透しています。