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ゲッ

擬声語

驚き、嫌悪、落胆、あるいは予期せぬ事態に直面した際に思わず口から漏れる短い嘆きや、不快感を示す感嘆詞的オノマトペ。

ゲッの意味

主として、何かを見たり聞いたりした際に生じる突発的な負の感情を表現する言葉である。主に、予想外のトラブルに遭遇した時の驚き、不快なものや苦手なものを見た時の生理的な嫌悪感、あるいは面倒な用事を押し付けられた際の落胆など、自己のコントロールを離れて反射的に発せられることが多い。日常会話や漫画の吹き出しにおいて多用される表現であり、現代の日本語における口語的な感嘆詞として定着している。状況に応じて、単なる驚きから強い拒絶まで幅広いニュアンスを含み、文脈によってその意味合いが大きく変化する性質を持つ。

使い方・使われる場面

主に親しい間柄での会話や、個人の内心を描写する独白的なシチュエーションで使用される。例えば、宿題の多さに気づいた時、苦手な食べ物を給食で出された時、あるいは街中で鉢合わせしたくない人物を遠くに見つけた時などに、自分自身の感情を吐露する言葉として用いられる。また、漫画では嫌なものや恐ろしいものに直面したキャラクターの表情とともに描かれることが多く、読者に対してキャラクターの「引いている」様子や「げんなりしている」心理状態を直感的に伝える役割を果たす。フォーマルな場での使用は不適切であるため、TPOをわきまえる必要がある。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

単なる「えっ」という驚きよりも、ネガティブな感情が強く付随している点が特徴である。対象に対して「関わりたくない」「不快である」という拒絶のニュアンスが弱く含まれており、軽い嫌悪感や、自分の予定が狂ったことに対する面倒くささが前面に出ている。どこかコミカルで人間味のある響きを持ち、深刻な悲劇というよりも、日常の中にある小さくとも厄介な事象に対して使われることが多い。

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