国際・12月19日
国連が「南南協力のための国連デー」を制定(2003年)
2003年12月19日、国連総会において「南南協力のための国連デー」が制定されました。これは、開発途上国間の連帯と協力関係(南南協力)の重要性を認識し、その促進を図ることを目的としています。国際社会全体での持続可能な開発目標の達成に向け、途上国同士の知見や資源の共有が奨励されています。
「南南協力」の由来と意義
「南南協力」とは、主に北半球に位置することが多い先進国(北)に対して、南半球に位置することの多い開発途上国(南)同士が、経済的・技術的な協力を行う取り組みを指します。歴史的に開発途上国への支援は先進国から途上国へという「南北問題」の文脈が中心でしたが、途上国が持つ独自の経験や技術を共有することが有効であるとして、国連を中心にその重要性が強調されるようになりました。
国連デー制定の背景と目的
2003年の国連総会決議により制定されたこの記念日を通じて、国連や加盟国は南南協力の成果や可能性に関する啓発活動を行っています。技術協力、貿易促進、人材育成など、途上国が直面する共通の課題に対して相互に支え合う仕組みを強化し、国際的な連帯を示す重要な機会となっています。
ポイント
- 2003年12月19日の国連総会で制定された。
- 開発途上国間の連帯と協力を促進することを目的としている。
- 「南南協力」は途上国同士の知見や資源の共有を重視する。