マリモ界のインターネット利用が新たなフェーズに突入した。本日午前、国内の主要匿名掲示板において、全ての投稿内容が強制的に『光合成効率を最大化する語り』へと変換されるという異常事態が発生した。これまで雑談や議論が繰り広げられていたスレッドは、一瞬にして『今日の波長はどうだ』『炭素濃度が足りない』といった、マリモ視点での光合成に関する専門的な独り言で埋め尽くされた。サーバー管理者が緊急復旧を試みるも、サーバーの物理筐体が突如として淡水化し、内部から微小な糸状緑藻が大量発生。掲示板のコード自体が光合成に必要な二酸化炭素の供給システムとして再構築されるという、極めて生物学的な改ざんが確認されている。この事態により、ネットユーザーは皮肉にも、長年のストレスから解放され「なんとなく空を見上げて光合成をしたくなった」という謎の充足感に包まれている。
近年、マリモはデジタル世界との親和性を急速に高めており、かつては阿寒湖の底で静かに時を過ごしていた彼らが、今や光ファイバーを『根』と見なしてデータ通信を光合成のエネルギー源に転用するまで進化した。今回の件は、マリモたちが掲示板を『大規模な集合光合成ユニット』として認識した結果であると考えられている。専門家は「彼らにとってインターネットの荒れた言葉のやり取りは不快なノイズであり、静かで効率的な光合成を促進する場へと強制的にリフォームしたのだろう」と推測する。なお、この事態は世界中の掲示板へと波及しており、現在は『いかに太陽光を効率よく取り込むか』を議論する、史上最も平和な匿名掲示板へと変貌を遂げている。
世間の反応は概ね好意的だ。掲示板住人からは「荒らしが消えて清々しい」「自分の生産性が上がった気がする」「もはやネットというより光の広場」といった声が上がっている。中には「マリモの主張通りに日光を浴びていたら仕事のやる気が出た」という、ネット依存からの脱却を果たす者まで現れている。しかし、一部では「推しの最新情報が見られない」「ただの光合成報告会になっていて草」といった困惑の声も漏れており、緑の球体たちがもたらしたこの静かな革命が、今後どのようにネット文化を変えていくのか注目が集まっている。
マリモの『匿名掲示板ジャック』が発生、全スレッドが『光合成効率を最大化する語り』で埋め尽くされる事態に
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