マリモ界の生きる伝説として知られる藻田重蔵(85)が、長年維持してきた完璧な球体ボディを捨て、突如として『立方体』に転向することを発表し、湖底が騒然となっている。会見に現れた重蔵は、従来の丸みを帯びたシルエットが嘘のように、キリッとエッジの効いた直方体スタイルで登場。重蔵は「丸い人生はもう十分だ。これからは角を立てて、社会の荒波に四角四面で対抗する」と、その角張った表情で力強く語った。この突然のスタイルチェンジの裏には、長年悩み続けていた『転がりやすすぎて予定が合わない』という物理的な不便さが関係しているという。今後は特注の角型ケースで生活し、安定感のある新境地を目指す方針だ。

本件は単なる趣味の範疇を超え、マリモ界における『球体至上主義』への挑戦と受け取られている。マリモ界では古来より「丸いことこそ正義」とされ、歪な形は不健康の象徴とされてきた。重蔵の主張は、この伝統的な美意識を根底から覆すものであり、学会や美容業界からは「物理法則を無視した暴挙だ」「いや、これは次世代の進化系だ」と賛否両論の嵐が巻き起こっている。なお、重蔵は今回の改造にあたり、角を削る代わりにシリコン製の補助材を貼り付けるという涙ぐましい努力をしており、そのストイックな姿勢だけは往年のファンから高く評価されている。

この驚天動地のニュースに対し、SNS上では「重蔵さんの角、硬そうで羨ましい」「転がらないメリットは大きいが、冬の冷え込みが角から始まりそうで心配だ」など、マリモ特有の悩みと共に驚きの声が上がっている。また、一部の熱狂的なファンからは「重蔵さん、それマリモじゃなくて豆腐では?」といった鋭すぎる指摘も飛び交っており、事態はさらに混迷を極めている。業界関係者は「彼が立方体になったことで、湖底のインテリア配置がガラリと変わるだろう」と分析しており、今後のマリモ界は『四角形ブーム』が到来するのではないかと期待されている。