マリモ界の頂点に君臨するカリスマ、藻田モイストが、長年の天敵である『鋏角類アーマード部隊』のリーダーと、湖底ステージで歴史的共演を果たした。これまで幾度となく藻体を切り裂かれ、死闘を繰り広げてきた両者だが、今回の舞台では不穏な空気は一切なし。モイストの提唱する『光合成・共鳴ステップ』に合わせ、部隊側も硬質なハサミを楽器のように鳴らし、観衆を圧倒した。ダンスの最中、モイストは「敵対関係から究極のコラボへ」と力強く宣言。湖の生態系を揺るがす奇跡のパフォーマンスに、多くの緑の住人たちが光合成を忘れ見守った。
かつては、この武闘派集団による『無差別・切断テロ』がマリモ界の深刻な社会問題となっていた。しかし、モイストが先月発表した『全細胞・平和的ハグ構想』に部隊が興味を示したことで事態は急転。部隊側は「ハサミの使い道を切り裂くことから刻むことへ変えたい」と声明を発表。これにより、両者は互いの生存圏を侵さないという『非・捕食合意書』の締結に至った。この歴史的イベントは、今後、水中の調和を象徴する出来事として語り継がれることだろう。
この驚天動地のニュースに対し、世間では「モイスト様の器がデカすぎて湖底が震えた」「あのハサミで刻まれる恐怖が終わるなら歓迎するしかない」「結局、腹が減ったらまたやるんでしょ?という疑念を隠せない勢力もいるようだが、概ね期待の声が強い。また、今回の和解に際して『光合成・共鳴ステップ』の教則動画が公開されると、若手マリモたちの間で急激なダンスブームが巻き起こっている様子だ。かつての殺伐とした湖底から、今、エンターテインメントによる平和の光が差し込もうとしている。
マリモ界のトップモデル・藻田モイスト、宿敵『鋏角類アーマード部隊』とまさかの和解ダンス!
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