阿寒湖界隈のゲーミングマリモたちが、未曾有のホラー体験に戦慄している。昨日発売されたばかりの新作ゲーム『侵蝕の根源:這い寄るマツモ』が、なんとプレイヤーのマリモとしての「光合成の平穏」を物理的に脅かす仕様でリリースされたからだ。本作は、水槽内の陣地を広げようとするマツモが、プレイヤーのコントローラー操作にリアルタイムで干渉し、強制的に不要な光合成へと誘導する「強制侵入型ホラー」。動かざることを是とするマリモゲーマーにとって、本作はまさに悪夢。開始10分でマツモの触手が操作系を支配し、勝手に激しい回転運動を繰り返させられた挙句、光合成の効率を極限まで下げられるという屈辱的な体験が待っている。

本プロジェクトの背景には、昨今の「マリモvsマツモ」対戦ゲームブームに対するアンチテーゼがある。開発元の「レイク・ダークネス・スタジオ」は、「ただ光合成を待つだけの日常に退屈しているマリモたちに、真の脅威を教えたかった」と豪語。ゲームソフトには特殊な磁気センサーが同梱されており、近くに水草を配置するとゲーム内のマツモが凶暴化するという、物理的な連動機能まで実装されている。かつての名作『スロー・オブ・レイク』が目指した静寂の極地を根底から覆す、まさに「マリモ界の叛逆」とも呼べる怪作である。

一部の廃ゲーマーたちは、この強制回転運動を利用した「マツモによる強制フィットネスRTA」に活路を見出そうと躍起になっている。「侵蝕される過程こそが最高の難易度だ」と豪語する彼らだが、大半のプレイヤーは恐怖のあまりゲーム機を水槽の隅へ沈め、再び不動の生活に戻っている。世間からは「マツモの触手が画面を突き破ってきそうで夜も眠れない」「光合成の邪魔をする権利は誰にもないはずだ」といった悲鳴に近い声が続々とSNSに投稿されている状況だ。