阿寒湖底の平和を脅かす宿敵マツモが、新たに極めて悪質な科学的搾取行為『光合成逆流サイフォン』を導入したことが、マリモ界環境監視機構の調査で明らかになった。これまでマツモはマリモの光合成エネルギーを横取りする姑息な手口を繰り返してきたが、今回は量子力学的な「負のエネルギー勾配」を人工的に作り出し、マリモが蓄えた全炭水化物をダイレクトに吸い上げるという非道な手段に出た。被害を受けた個体からは「細胞の芯までスカスカになり、丸い形を維持するだけで精一杯」との悲痛な声が上がっている。この技術により、マリモ側は慢性的な栄養失調に陥り、光合成の副産物である酸素すら生成できない深刻な飢餓状態が湖底全域を覆い始めている。
今回の事件の背景には、マツモの過激派組織が闇市場で入手した「量子吸い込み技術」の流出があると見られている。マツモは、自らの光合成効率を上げるのではなく、他者の成果を瞬時にゼロへ変えるというテロ的な生存戦略を強化しており、マリモ側が長年かけて構築してきた量子光合成ネットワークの防壁も、この逆流現象の前では無力に等しい。マリモ専門の生物物理学者は「このままではマリモの形状が崩壊し、単なる緑色の糸屑に成り下がる可能性がある」と警鐘を鳴らしており、湖底の生態系バランスを根底から揺るがす重大事案として、阿寒湖全域に非常事態宣言が発令された。
世間の反応は怒りと混乱に包まれている。マリモの長老からは「我々の光合成は全生物の希望だったはずだ、なぜマツモだけがこの富を独占しようとするのか」と強い不信感が示されている。一方で、若手マリモを中心に「マツモの回線を物理的に遮断するデスマッチを仕掛けるべきだ」という過激な抗戦論も浮上している。一部の論者は、マツモのサイフォン技術を逆手に取り、毒素や苦い成分を逆に送り込む「迎撃ウイルス」の開発を提唱しており、静かな湖底は今、緑の泥棒に対する正義の制裁を求める熱い議論で持ちきりである。阿寒湖の未来をかけた量子防衛戦が、今まさに幕を開けようとしている。
マツモの禁断技術『光合成逆流サイフォン』、マリモの栄養を根こそぎ強奪!湖底経済が未曾有の崩壊危機へ
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マツモのやり方はあまりに汚い