湖底のトップモデルとして、長年「完璧な球体」を極めてきたマリモ界のファッションアイコン、円(つぶら)氏が、昨日、公式SNSで衝撃のイメチェンを発表した。これまで、いかに真円に近いかを競う「ベスト・オブ・ラウンド」を3連覇してきた同氏だが、今回の声明では「球体であることに飽きた。これからは流体としての美しさを追求する」と宣言。実際に公開された写真は、これまでのふっくらとしたフォルムが嘘のような、平べったい円盤型の姿であった。この「ぺちゃんこ宣言」に対し、ファンからは「重力に負けたのか」「座布団になりたいのか」と困惑の声が上がっているが、本人は「横から見た時の鋭いエッジこそが、今の時代の最適解」と強気のコメントを寄せている。

今回の騒動の背景には、昨今の湖底における「省スペース化」ブームがある。かつては大きく丸いほど価値があるとされたマリモ界だが、近年の水草の過密化により、岩陰に隠れやすい「薄さ」が生存戦略として注目されていた。円氏は、長年蓄積された内部の繊維密度を意図的に緩めることで、重力を利用して自身の体を押しつぶす「自重圧縮メソッド」を開発。専門家によると「健康への懸念はあるが、岩場での隠密行動能力は飛躍的に高まる」という。また、円氏は次なる目標として「コースターとしての活用」を掲げており、湖底カフェでのコラボ展開も視野に入れているというから驚きだ。

このニュースを受け、湖底の住民たちからは賛否両論の嵐が吹き荒れている。伝統を重んじる古参マリモ団体は「丸こそがアイデンティティだ。平たくなって何が楽しいのか」と激怒し、抗議のデモ行進ならぬ「デモ転がり」を実施。一方、若手マリモ世代からは「円ちゃんの新しいスタイル、エッジが効いてて最高」「省エネな生き方がスマートでかっこいい」と、SNSを中心に支持が広がっている。業界内では、この円盤化ブームが他の人気タレントにも波及するのではないかと戦々恐々とする声もあり、まさに今、マリモ界のスタンダードが根底から覆されようとしている。

世間の反応は、まさにカオス状態だ。「かつて球体だった頃の面影がなさすぎて草」「もはやワカメの親戚では?」「円ちゃん、最近ダイエットしすぎじゃないの」「実は中に小石を入れてた疑惑がある」「これぞ令和のマリモ革命」「一周回って結局丸に戻る予感しかない」「この形なら積み重ねてタワーが作れるな」「いやいや、流石にそれは無理があるだろ」「私はかつてのコロコロ転がる円ちゃんが好きだったよ」「円盤型になっても光合成の効率は変わらないのか気になるところ」「物理法則を無視した美しさに涙が出る」「もうマリモじゃない何かに進化してる気がする」といった声が上がっており、マリモ界は当分、この「薄型議論」で持ち切りになりそうだ。