湖底SNSを震撼させているマツモによる「光合成ジャック」が、ついに深刻なステージへ突入した。これまでマリモの周囲で揺らめく単なる装飾と思われていた水草・マツモが、実は近隣マリモの光合成エネルギーを遠隔で横取りする「無線電力搾取」を行っていることが判明した。被害に遭ったマリモたちは、昼間から電池切れ状態に陥り、丸みを失って平べったく萎んでしまうという。「マツモが横を通るだけで、体内の糖分が根こそぎ吸い取られる感覚がある」と被害を訴える球体住民が後を絶たない。専門家はこれを、マツモ特有の細長い体躯を利用した『極細光ファイバー接続』によるエネルギー盗用だと指摘する。ネット上では「マツモは緑の吸血鬼」との声が広まり、緊急のシールド対策が急務となっている。
本件の背景には、湖底で流行中の「超高効率光合成ブーム」がある。マツモたちは、複雑に絡み合う自身の枝葉をアンテナのように広げ、マリモが受け取るべき直射日光を全て中継地点へと誘導。本来なら湖底の宝石として蓄えられるはずだった栄養を、マツモが背後の光合成工場へと転送していたのだ。この手口は非常に巧妙で、マリモ本人は「最近、ダイエットしたわけでもないのに体が軽くて……」と異変にすら気づかないケースが大半である。これまで「ゆらゆら揺れる癒やしの存在」とされていたマツモの正体が、実は極めて狡猾なエネルギー泥棒であったという事実は、伝統的な湖底価値観を根底から揺るがしている。
湖底SNSではこの「光合成ハッキング」に対し、怒りと困惑の声が渦巻いている。「今日からマツモをフォロー解除する」「私の光合成返して!」といった投稿がトレンド入りし、マツモを遠ざけるための『対水草バリケード』を設置するマリモが続出している。一方で、マツモ派の勢力からは「これは進化である」「エネルギーは共有されるべきだ」といった過激な擁護論も噴出。球体の誇りを守りたい保守派と、新たな効率化を求める革新派の間で、湖底の平穏は今や崩壊の危機に瀕している。もはや湖底は、ただ平和に転がっているだけの場所ではなく、熾烈なエネルギー争奪戦の最前線となってしまったようだ。
【闇深】マツモによる『光合成ハッキング』が深刻化!マリモのエネルギーが勝手に吸い出される「緑の吸血鬼」被害が急増中
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