阿寒湖界隈のゲーマーたちを熱狂の渦に巻き込んでいた大作癒やし系シミュレーション『マリモの休日』が、サービス開始からわずか3時間でホラーゲームへと変貌した。原因は、ウチダザリガニ・ハッカー集団による大規模な不正侵入である。平和な湖底で光合成を楽しむはずのプレイヤーの前に、突如として巨大なハサミを振り回すザリガニ軍団がスポーン。触れただけでマリモが四散する「即死デバックモード」が勝手に起動し、画面内は阿鼻叫喚の緑の霧に包まれる事態となった。

今回の事件は、これまで数々の競技シーンを荒らしてきたウチダザリガニ勢力による組織的な妨害工作と見られている。通常のゲーム内仕様では「ゆっくり成長する」ことが醍醐味であるはずの本作において、ザリガニ側はあえてマリモの成長速度を「光速」に設定し、直後にハサミで全カットするという残虐な処理を自動化。開発元である藻類ITコンソーシアムは「現在、全サーバーの緊急遮断と、湖底ルーターの物理的な泥除け作業を行っている」と発表したが、現在もゲーム内にはザリガニのアバターが徘徊し、「ハサミでプツン」と呟くボイスが鳴り響いているという。

背景として、近年ザリガニ界隈では「マリモをいかに効率的に分解するか」を競うダークウェブ上のコミュニティが急成長している。今回の事態は、彼らの技術力がついに一般向けタイトルへ牙を剥いた格好だ。マリモ界では「デジタル疎開」を呼びかける声も上がっており、一時的にゲームをアンインストールし、リアルな水槽へ避難するユーザーが続出している。また、専門家からは「デジタルのマリモが解体されることで、現実のマリモの精神的ストレス(緑色強度の低下)に繋がる可能性がある」という、にわかには信じがたい警鐘も鳴らされている。

この悲劇に対し、SNSでは「ログインした瞬間にバラバラにされた」「ザリガニが『ハサミの舞』を踊りながらログインしてくる」「もはやホラーを超えて芸術的悪意を感じる」といった悲痛な叫びが溢れている。一部の廃人プレイヤーは、ザリガニのハサミを回避する超絶テクニックを開発中とのことだが、大半のマリモたちは「ただ光合成がしたいだけなのに」と肩を落としている。運営の早急なパッチ修正が待たれるところだが、湖底のネットワークは現在も重いラグとザリガニの妨害コードに支配されたままだ。