ヤツレタ
擬態語病気や疲労、栄養不足などによって、体の肉付きが落ちて衰えた状態や様子を表す表現。
Xで共有ヤツレタの意味
人間の体型や顔立ちが、かつての健康的な状態から著しく痩せ細り、生気が失われたさまを指します。単に体重が減ったという事実だけでなく、頬がこけ、肌にハリがなくなり、全体的に頼りなく衰え切った痛々しい見た目の変化を強調する際に用いられます。見た目のショッキングな変化や、深刻な体調不良を強く印象付ける役割を持ちます。
使い方・使われる場面
久しぶりに会った知人の姿が以前と比べて見違えるほど細くなっていたり、多忙な日々で体重が激減してしまった人の様子を形容するときに使われます。「すっかりヤツレタ顔をしている」「長旅ですっかりヤツレタ体で戻ってきた」のように、相手の健康状態を心配する文脈や、苦労の大きさを表現する場面で多用されます。
使用例
- 連日の激務がたたって、彼の顔はすっかりヤツレタようになってしまった。
- 病み上がりで久しぶりに鏡を見たが、想像以上にヤツレタ自分に驚いた。
- 無理な減量を続けたせいで、体型が引き締まったというより単にヤツレタ印象を与えている。
ニュアンス・似た表現との違い
対象人物に対する哀れみや、健康への懸念、あるいは過酷な生活環境を推し量るニュアンスを含みます。決してポジティブな意味ではなく、心配や痛ましさを伴う文脈で使われることが多いです。