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セコセコ

擬態語

忙しなく、あるいは休む間もなく細々と物事に取り組む様子を表すオノマトペ。休息を削って何かをやり続けるような切迫感や、慎ましすぎる振る舞いを指す際にも用いられます。

セコセコの意味

休息を取らずに、または余裕がない状態で、細々とした作業や行動をひたすら繰り返す様子を表します。主に精神的な余裕がない、あるいは貧乏性のように休むことを良しとしない心理状態を含意することが多いです。睡眠を惜しんで何かを続けるような、どこか張り詰めた忙しなさを感じさせる言葉であり、金銭や物事に対して執着し、些細なことにも奔走するようなニュアンスも持ち合わせています。休息や休憩という概念とは対照的に、常に何かに追われている、または自ら進んでせわしなく動く人の姿を指す際に適した表現です。

使い方・使われる場面

仕事や家事において、周囲が休息をとっている最中にも休まず細かな作業を継続する様子に対して使われます。「セコセコと働く」と表現することで、本人は一生懸命であっても、どこか余裕がなく、小さくまとまった作業に終始しているという客観的な視点が含まれることがあります。また、睡眠時間を削ってまで利益を追求したり、効率性を無視して小手先の作業を繰り返したりする姿勢を批判的、あるいは自虐的に表現する際にも用いられることが一般的です。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

単なる「忙しい」という状態よりも、対象が些細で細かなものであるというニュアンスが強く含まれます。また、そこに「あまり生産性が高くない」「余裕がない」という少し否定的な響きが混ざることが多く、褒め言葉として使われることは稀です。活動的ではあるものの、大きな視点や休息を欠いているという物悲しさや切迫感が伝わる語感を持っています。

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