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ヨレト

擬態語

衣服などがすっかり型崩れしてだらしなく垂れ下がっている様子や、体力が尽きてしんどそうなしなびた状態を表すオノマトペ。

ヨレトの意味

「ヨレト」は、身につけている衣類が摩擦や長時間の着用によってすっかり伸びきってしまい、本来の張りを失ってくたびれている様子を表す擬態語です。また転じて、長旅や過酷な作業のあとに人間の体がすっかり疲れ果てて、骨抜きになったかのように元気がなく、気力も体力も失われている状態を描写する際にも用いられます。見た目のだらしなさと内部の衰弱感が一体となった、少し切なさを伴う体調やコンディションの表現です。

使い方・使われる場面

主に衣服の型崩れや、長引く労働や病気によってすっかり衰弱した体調を表現するときに使われます。「徹夜明けの体はヨレトとしていて、とても仕事に行ける状態ではなかった」のように、自分の体調の悪さや疲労感を客観的、または自嘲的に言い表す際に便利です。また、長年愛用してすり減ったシャツや古着のシルエットを説明する場面でも登場します。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

「クタクタ」や「ヘトヘト」と比べると、単なる疲労だけでなく「形が崩れる」「ハリがなくなる」というニュアンスが強く含まれます。そのため、肉体的な疲労によってシャキッとした姿勢を保てず、どこか頼りなく崩れていくような哀愁や脱力感を漂わせる響きを持っています。

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