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ケチケチ

擬態語

金銭や物に対して極端に節約する様子、または出し惜しみをする態度をあらわす擬態語。

ケチケチの意味

お金や物、あるいは愛情や手間などを必要以上に出し惜しみし、過度に節約しようとする様を表す言葉です。単に節約家であるという肯定的な意味合いよりも、度が過ぎていて見苦しい、あるいは余裕がないという否定的なニュアンスで用いられることが一般的です。日常会話において、他者の吝嗇(りんしょく)な振る舞いを批判したり、あるいは自分の節約生活を自嘲気味に語ったりする際に使われます。「ケチケチするな」のように、他者に対して寛大さや太っ腹な態度を求める際にも用いられます。経済的な側面だけでなく、感情や親切心を出し惜しみする態度に対して使われることもあります。

使い方・使われる場面

主に日常会話や文章の中で、相手の行動を評価したり、自分の節約状況を説明したりする場面で使われます。例えば、「そんなにケチケチしないで奢ってよ」というように、相手の出し惜しむ態度を非難する文脈や、「最近は物価が高いから、少しケチケチした生活を送っている」といった形で、自分自身の節約を表現する際にも自然です。また、ケチケチと細かく物を管理している様子を描写することで、その人の性格を端的に表すことも可能です。ビジネスシーンで使われることは稀で、主に親しい間柄や個人的なやり取りの中で使われることが多い表現です。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

非常にネガティブな印象を含みやすい言葉です。単なる「節約」というポジティブな意味とは異なり、そこに「心の狭さ」や「ゆとりのなさ」といった人間性を疑うようなニュアンスが加わります。そのため、相手に向かって使う場合は相手を不快にさせる可能性があるため注意が必要です。また、自分のこととして語る場合には、ユーモアを交えて生活の苦しさを伝えるような、少し卑下したニュアンスを持つことがあります。響きそのものに、細々として余裕がないという切迫感や卑小さが強調されています。

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