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ムレムレ

擬態語

湿気や熱がこもり、風通しが悪くて不快な状態を表すオノマトペ。主に衣類や靴、閉め切った空間などが蒸れている様子を指す。

ムレムレの意味

「ムレムレ」は、熱や湿気が逃げ場を失って滞留し、息苦しいような不快感がある状態を指す擬態語です。主に密着した衣服と肌の間や、通気性の悪い靴の中、あるいは窓を閉め切って湿気がこもった部屋などで使われます。単に熱いだけでなく、湿り気を帯びた「ベタつき」や「不快な重苦しさ」を伴うのが特徴です。生物的な蒸気だけでなく、物理的な環境の停滞感に対しても幅広く用いられます。

使い方・使われる場面

日常生活において、主に不快な状態を訴える際に使われます。例えば、梅雨の時期や夏場に長時間同じ靴を履き続けた際に「足がムレムレで気持ち悪い」と表現したり、気密性の高いレインコートや合羽を着ている最中の体感を指して使います。また、部屋の空気がよどんでいる様子を「部屋がムレムレしている」と形容することもあります。会話の中では、不満や不快感を強調したい場面で「あー、ムレムレして暑い!」のように感情を伴って用いられることが一般的です。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

不快、鬱陶しい、というネガティブな感情が強く込められた表現です。単なる「暑い」という表現に比べ、湿気が肌にまとわりつく感覚や、逃げ場のない息苦しさがより具体的に伝わります。日常生活のささやかなトラブルや、不衛生さを感じる状況に対して用いられるため、どこか切実で生活感の漂う語感を持っています。

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