ダダコネ
擬態語自分の思い通りにならないとき、不満を抱いて執拗に要求を繰り返したり、すねたりして大人を困らせる子供の様子を表す言葉。
Xで共有ダダコネの意味
「駄々をこねる」という動詞が名詞化したような語形で、主に幼児や子供が理屈の通らない要求を突きつけ、泣きわめいたり床に寝そべったりして強引に主張を通そうとする状態を指す。単なる不満の表明にとどまらず、周囲の反応を期待して自分の感情をあえて過剰に表出させるプロセス全体が含まれる。日本語の日常会話において、育児や教育の文脈で頻繁に使用される極めて身近な表現である。
使い方・使われる場面
主に子供の行動に対して「またダダコネが始まった」と困惑交じりに表現したり、特定の要求を通そうと必死になっている子供を見て「そんなにダダコネをしても買ってもらえないよ」と諭したりする際に用いられる。また、転じて大人が自分の要求を強引に通そうとする見苦しい態度に対しても比喩的に用いられることがあり、その場合は強い否定的な意味合いや批判的なニュアンスが含まれることになる。
使用例
- スーパーで玩具をねだり、床に転がってダダコネする子供。
- 何を言っても聞かずにダダコネを続ける息子に親は頭を抱えた。
- そんなダダコネをしても、状況が変わるわけではないでしょう。
ニュアンス・似た表現との違い
単にわがままを言うことよりも、相手の反応を促すための「戦略的で執拗な振る舞い」というニュアンスが強い。対象となる子供に対しては、成長の過程で見られる愛嬌のある一面と捉えられることもあれば、しつけの問題としてネガティブに捉えられることもある。大人に対して用いられた場合は、幼稚で理性的でない振る舞いという非常に否定的な評価が含まれる。