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ズタボロ

擬態語

布地や物体が激しく破れ、原型をとどめないほど酷い状態である様子を指す擬態語。強烈な損傷や疲弊を視覚的に強調する。

ズタボロの意味

布製品などが繰り返し引き裂かれたり、長期間の酷使によって細かく裂けたりして、無惨な状態になっている様子を指す。転じて、物だけでなく人物の体力や精神が極限まで疲労困憊している様子、あるいは計画や組織などが徹底的に打ち砕かれて回復不能な状態になった場合にも比喩的に用いられる。単に破れているだけでなく、修復が困難であるほどの激しさと、どこか無残で哀れな響きを伴う表現である。

使い方・使われる場面

主に服の損傷や体調の悪さを表現する際に使われる。例えば「転倒して服がズタボロになった」と言えば、生地が激しく裂けて着用不能であることを示唆する。また、スポーツや試験を終えた後の過度な疲労を「練習しすぎて体はズタボロだ」と表現することもあり、限界に達した苦しさを強調する。日常会話から漫画、小説まで幅広く、対象がボロボロよりもさらに酷い状況にあることを強調したい時に好んで選ばれる言葉である。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

単に「ボロボロ」と言うよりも、損傷の度合いが深刻で、かつ「引き裂かれた」というニュアンスが強い。そのため、摩擦や経年劣化だけでなく、物理的な暴力や過酷な環境による破壊的なダメージを受けた際の悲壮感が強く漂う。語感が強く、状況の悲惨さを聴き手や読み手に鮮明にイメージさせる力がある。

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