歴史・12月31日
マーストリヒト条約に基づき欧州経済共同体(EEC)が発展的に解消(1992年)
1992年12月31日、マーストリヒト条約(欧州連合条約)の規定に基づき、欧州経済共同体(EEC)が発展的に解消されました。これは欧州統合の歴史において、政治・経済統合をさらに深化させる欧州連合(EU)の成立に向けた重要な節目となりました。
マーストリヒト条約とEECの発展的解消
1992年に調印されたマーストリヒト条約は、ヨーロッパの統合を従来の経済的な枠組みから、共通外交・安全保障政策や警察・司法協力を含む政治的な統合へと拡大することを目指したものです。この条約の発効および規定の進行に伴い、1958年のローマ条約以来、欧州統合の中心的な役割を担ってきた欧州経済共同体(EEC)は発展的に解消され、欧州共同体(EC)および後の欧州連合(EU)へと引き継がれていきました。
歴史的影響
EECの発展的解消とそれに続く統合の深化は、ヨーロッパ域内におけるヒト・モノ・サービス・資本の移動の自由をさらに確固たるものにしました。また、単一通貨ユーロの導入に向けた経済通貨同盟(EMU)の基礎が築かれるなど、現代の欧州連合の枠組みの土台となる重要な変革となりました。
ポイント
- 1992年12月31日に欧州経済共同体(EEC)が発展的に解消された。
- マーストリヒト条約(欧州連合条約)に基づく措置として行われた。