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国際・12月31日

イギリスが欧州連合(EU)の単一市場と関税同盟から完全に離脱(2020年)

2020年12月31日、イギリスはEU離脱(ブレグジット)に伴う移行期間を終了し、欧州連合(EU)の単一市場および関税同盟から完全に離脱しました。これにより、1973年の欧州共同体(EC)加盟以来続いてきたEUとの一体的な経済関係に終止符が打たれました。本記事では、この完全離脱に至った経緯とその影響について解説します。

イギリスのEU完全離脱の概要

2016年に行われたEU離脱を問う国民投票の結果を受けて進められてきたブレグジットは、2020年1月31日にイギリスがEUを正式離脱したことで一旦の区切りを迎えました。その後は移行期間として、従来のEUルールが適用され続ける状態が維持されていましたが、同年12月31日をもってこの移行期間が終了しました。これにより、同年12月24日に大枠で合意されていた「英EU貿易協定」が、2021年1月1日から暫定発効する形となりました。

背景と歴史的経緯

イギリスは1973年に前身である欧州共同体(EC)に加盟して以降、独自の通貨イギリスポンドを維持しつつも、経済的な結びつきを強めてきました。しかし、移民問題やEUによる法規制への不満、主権回復を求める声の高まりを背景に離脱派が勢力を増し、2016年の国民投票で離脱が選択されました。長年の交渉の末に迎えた2020年末の完全離脱により、ヒト・モノ・サービス・資本の移動の自由が終了し、通関手続きや規制の差異が生じることになりました。

その後の影響

単一市場および関税同盟からの離脱により、イギリスとEUの間では新たな非関税障壁や貿易手続き上の負担が生じました。人手不足やサプライチェーンの混乱など、イギリス経済に対する影響が多方面で議論されることとなりました。

ポイント

  • 2020年12月31日をもって移行期間が終了した。
  • イギリスは1973年のEC加盟以来の経済統合関係から完全に離脱した。
  • 離脱に伴い、EUの単一市場および関税同盟の適用外となった。

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