今日は何の日カレンダー

科学・技術・12月9日

アメリカ初の商用コンピュータ「UNIVAC I」が初めてビジネス用に納入される

12月9日は、アメリカ初の商用コンピュータ「UNIVAC I」が初めてビジネス用に納入された日です。この出来事は、計算機が科学技術の領域から一般の商用・ビジネスの領域へと活用を広げる大きな転換点となりました。大型コンピュータの黎明期における重要な歴史的マイルストーンとして知られています。

UNIVAC Iのビジネス用納入

UNIVAC I(Universal Automatic Computer I)は、アメリカのレミントン・ランド社(のちにスパーリー・ランド社)が開発した世界初の商用電子計算機です。1952年(昭和27年)のこの日、ビジネス用として初めてアメリカ合衆国国勢調査局に納入されました。それまでのコンピュータは主に軍事や科学技術計算を目的として開発されていましたが、UNIVAC Iは事務処理やデータ管理といった商業利用を想定して設計された点に大きな特徴がありました。

歴史的背景とその後の影響

第二次世界大戦後、大量のデータを迅速に処理する必要性からコンピュータの開発が加速しました。UNIVAC Iの成功は、民間企業や政府機関における事務処理の自動化・効率化の道を開くことになりました。磁気テープを外部記憶装置として採用したことなども画期的であり、その後の商業用コンピュータ市場の急速な発展や、現代の情報社会の基盤を築く上で極めて重要な役割を果たしました。

ポイント

  • UNIVAC Iはアメリカ初の商用コンピュータである。
  • 1952年12月9日にビジネス用として初めて納入された。
  • 納入先はアメリカ合衆国国勢調査局である。

関連する12月9日の出来事