社会・11月20日
アムネスティ・インターナショナルが発足した日
11月20日は、人権擁護を目的とする国際NGO「アムネスティ・インターナショナル」が発足した日です。世界中で人権侵害の救済や不当な拘束者の釈放を求めて活動する、歴史的な国際組織の原点となった日です。
アムネスティ・インターナショナル発足の経緯
アムネスティ・インターナショナルは、イギリスの弁護士ピーター・ベネンソンが提唱し、1961年に発足しました。彼は世界中で「良心の囚人(政治的・宗教的な信念や人種などを理由に投獄された人々)」が不当に扱われている現状を知り、新聞にアピール文を発表したことがきっかけとなりました。この呼びかけには多くの人々が共感し、国境を越えた人権運動のうねりが生まれました。
活動の背景と社会的影響
冷戦期という国際的な緊張が高い時代背景の中で、アムネスティ・インターナショナルは特定の政府やイデオロギーに偏らず、中立的な立場で人権擁護活動を展開しました。拷問の廃止、死刑制度の反対、難民の保護など、その活動範囲は多岐にわたり、1977年にはその功績が認められてノーベル平和賞を受賞しています。現代においても、世界の人権状況を監視する重要な役割を担い続けています。
ポイント
- 1961年に発足した国際人権NGOである。
- イギリスの弁護士ピーター・ベネンソンによって提唱された。
- 1977年にノーベル平和賞を受賞している。