歴史・9月29日
満州国で「満州映画協会」が設立
9月29日は、1937(昭和12)年に満州国で「満州映画協会」(満映)が設立された日です。国策映画会社として、当時の日本の統治下にあった満州における映画製作や配給を担いました。ここでは満州映画協会の設立に関する歴史的な背景や影響について解説します。
満州映画協会の設立と目的
1937年9月29日、満州国において「株式会社満州映画協会」(通称:満映)が設立されました。これは満州国と日本の国策会社として発足し、映画を通じて満州国の政策宣伝(プロパガンダ)や民衆教化、娯楽の提供を行うことを目的としていました。本拠地は新京(現在の長春)に置かれました。
歴史的背景と影響
当時、満州国では日本の関東軍の強い影響下のもとで文化・情報統制が進められていました。満映は映画の製作だけでなく、俳優や技術者の育成も行い、戦中日本の映画界とも深く関わりました。終戦後、満州国の崩壊とともに満映の資産や機材は中国側に接収され、その後の中国映画界(長春電影製片廠など)の基礎となりました。
ポイント
- 1937年9月29日に満州映画協会が設立された。
- 満州国と日本の国策映画会社として発足した。
- 本拠地は新京に置かれた。