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国際・9月13日

国連総会で「先住民族の権利に関する宣言」が採択(2007年)

2007年9月13日、第61回国連総会において「先住民族の権利に関する宣言」が圧倒的多数の賛成をもって採択されました。この宣言は、世界中の先住民族の基本的人権や文化的アイデンティティを保護するための国際的な基準を示す重要な画期的な文書です。長年にわたる先住民族自身や支援者たちの交渉の末に結実しました。

採択の経緯と背景

国連における先住民族の権利に関する議論は、数十年にわたって続けられてきました。1982年に国連の人権委員会の下に先住民族に関する作業部会が設置され、宣言の草案づくりが開始されました。その後、長期にわたる議論と修正を経て、2007年9月13日の国連総会本会議において採択に至りました。投票の結果は賛成143、反対4(オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、アメリカ合衆国)、棄権11でした。

宣言の主要な内容と影響

「先住民族の権利に関する宣言」は法的な拘束力を直接持つものではありませんが、先住民族が歴史的に直面してきた差別、土地の剥奪、文化の破壊といった問題に対処するための普遍的な枠組みを提供しています。先住民族の生存、尊厳、Well-being(幸福)に関する権利を明確にし、各国政府に対して先住民族との協力や権利尊重を求めています。採択後に反対した国々も後に支持を表明し、国際社会における先住民族の権利保障の基本方針となっています。

ポイント

  • 2007年9月13日の国連総会で採択された。
  • 採択時の投票結果は賛成143カ国、反対4カ国、棄権11カ国であった。
  • 先住民族の人権、文化、言語、土地に関する権利を定めた国際基準である。

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