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科学・技術・8月24日

冥王星が準惑星に再分類された日

2006年8月24日、チェコのプラハで開催されていた国際天文学連合(IAU)の総会において、太陽系の惑星の新しい定義が採択されました。これにより、1930年の発見以来太陽系第9惑星とされてきた冥王星が「準惑星(ドワーフ・プラネット)」に再分類されることとなりました。

惑星の定義の採択と冥王星の変更

国際天文学連合(IAU)総会では、それまで曖昧だった「惑星」の科学的な定義が初めて正式に定められました。新定義では、惑星の条件として「太陽の周りを回り、十分な質量を持つことで自己重力が固体としての力よりも勝る結果、静水圧平衡形状(ほぼ球形)を持ち、自分の軌道上の近傍から他の天体を一掃していること」の3つが掲げられました。冥王星はこの3番目の条件を満たしていないとされ、準惑星へと再分類されました。

その後の影響と科学的意義

この決定により、太陽系の惑星数は従来の9個から8個に減少しました。冥王星の降格は世界中の天文ファンや教育現場に大きな衝撃を与えましたが、その後の太陽系外縁天体の発見や宇宙観の深化において、科学的分類を整理する重要な契機となりました。

ポイント

  • 2006年8月24日に国際天文学連合(IAU)総会で惑星の新定義が採択された。
  • 冥王星は「準惑星」に再分類され、太陽系の惑星は8個になった。
  • 軌道上の近傍から他の天体を一掃していることが新しい惑星の条件の一つとなった。

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