歴史・8月20日
中国で八路軍による百団大戦が開始
1940年8月20日、中国の抗日戦争において、中国共産党が率いる八路軍が日本軍に対する大規模な攻勢「百団大戦」を開始しました。華北地方の交通網や炭鉱などを標的とした破砕作戦であり、日中戦争期における中国共産党側の最大規模の軍事行動の一つとして知られています。
百団大戦の概要と経過
百団大戦は、1940年8月20日の夜に開始されました。彭徳懐が総指揮を執り、八路軍の多数の部隊(百個団規模とされる)が参加して、河北省や山西省を中心とする華北一帯で一斉に決起しました。日本軍が占領・管理する鉄道や道路などの交通網を破壊し、補給線を断つことを主目的としていました。
歴史的背景とその影響
当時、日本軍は占領地において「治安粛正」を進め、インフラの整備や資源の搾取を強化していました。これに対抗するため、八路軍は交通路の破断(破路作戦)を中心とした攻撃を行いました。初めは日本軍に大きな打撃を与えたものの、その後の日本軍による徹底的な報復掃討作戦(三光作戦など)により、八路軍側も大きな損害を受けることになりました。
ポイント
- 1940年8月20日に百団大戦が開始された。
- 中国共産党の八路軍が主体となって実行した。
- 華北地方の鉄道や道路などの交通網が主な攻撃目標となった。