科学・技術・8月20日
パイオニアF(パイオニア10号)が打ち上げ
1972年8月20日、アメリカ航空宇宙局(NASA)の無人惑星探査機「パイオニア10号」(パイオニアF)が打ち上げられました。木星探査を主な目的とし、のちに太陽系の脱出速度に達した最初の人工物となりました。
パイオニア10号の打ち上げと目的
パイオニア10号(パイオニアF)は、1972年8月20日にフロリダ州のケネディ宇宙センターからアトラス・セントラロケットによって打ち上げられました。主な任務は、それまで未踏であった木星への接近通過、木星の放射線帯の観測、および木星の衛星や周辺環境の調査でした。
主な成果と歴史的意義
パイオニア10号は1973年12月に木星に最接近し、人類史上初めて木星の接近撮影に成功しました。その後、土星や天王星などの軌道を外側へ通過し、太陽系外へ向かう軌道を進みました。機体には地球外知的生命体に向けて、人類の姿や地球の位置を示した「パイオニアの金属板」が搭載されています。
ポイント
- 1972年8月20日にパイオニア10号(パイオニアF)が打ち上げられた。
- 人類史上初めて木星に接近し、観測データと画像を地球に送信した。
- 太陽系の外へ向かう、人類が打ち上げた最初の人工物の一つである。