国際・6月28日
国際連盟規約が発効
6月28日は、第一次世界大戦の講和条約であるヴェルサイユ条約が調印された日であり、同条約に包含されていた国際連盟規約が発効した日です。これにより、世界平和と国際協力を目的とした史上初の常設国際組織である国際連盟が正式に発足しました。
国際連盟規約の発効とヴェルサイユ条約
1919年6月28日に調印されたヴェルサイユ条約には、国際連盟規約が第一部として組み込まれていました。同条約の効力発生に伴い、国際連盟規約もこの日に発効しました。国際連盟は、第一次世界大戦の惨禍を繰り返さないための集団安全保障体制を構築することを目指して設立されました。
組織の目的とその後の影響
国際連盟は、国際紛争の平和的解決や軍縮、労働条件の改善などを目指して活動しました。本部はスイスのジュネーブに置かれました。しかし、主要国であるアメリカの不参加や、加盟国の利害対立、経済制裁の実効性不足といった構造的な弱点を抱えており、のちに第二次世界大戦の勃発を防ぐことはできませんでした。最終的に国際連盟は解散し、その理念は国際連合へと引き継がれることになりました。
ポイント
- 国際連盟規約はヴェルサイユ条約の一部として発効した。
- 国際連盟の本部はスイスのジュネーブに設置された。
- 集団安全保障と国際協力を目的とした初の常設国際組織である。