歴史・6月28日
ヴェルサイユ条約が調印され第一次世界大戦が正式に終結
1919年6月28日、フランスのヴェルサイユ宮殿でヴェルサイユ条約が調印され、第一次世界大戦が正式に終結しました。この条約により、ドイツに対して多額の賠償金や領土の割譲などが課され、国際平和維持のための国際連盟設立が規定されました。
ヴェルサイユ条約調印の経緯
1914年に始まった第一次世界大戦は、1918年11月の休戦協定によって戦闘状態が停止しました。その後、パリ講和会議を経て、1919年6月28日に戦争の当事国間でヴェルサイユ条約が調印されました。調印の場所には、かつて普仏戦争でドイツ帝国が宣言されたヴェルサイユ宮殿の「鏡の間」が選ばれました。
条約の内容とその影響
ヴェルサイユ条約は敗戦国であるドイツに対して厳格な条件を課しました。ドイツは領土を失っただけでなく、巨額の賠償金支払いや軍備の制限を受け入れざるを得ませんでした。また、 Woodrow Wilson米大統領の提唱に基づき、国際連盟規約が条約の第一部として組み込まれ、国際協調による平和維持体制が目指されました。しかし、ドイツ国内では過酷な条約内容に対する強い不満が残り、後の国際政治情勢に大きな影を落とすことになりました。
ポイント
- 調日は1919年6月28日である。
- 調印場所はフランスのヴェルサイユ宮殿(鏡の間)である。
- 第一次世界大戦を正式に終結させた講和条約である。
- 国際連盟の設立を規定していた。