国際・6月28日
ソ連中心の経済相互援助会議(コメコン)が解散
1991年6月28日、ソビエト連邦を中心に結成された経済相互援助会議(コメコン)の解散が正式に決定されました。東欧革命や冷戦の終結、そしてソ連体制の変革に伴う歴史的な決定であり、東側諸国の経済協力体制に終止符が打たれました。
コメコンの解散と歴史的背景
1991年6月28日、ハンガリーの首都ブダペストでコメコン(経済相互援助会議)の加盟国首脳会議が開催され、組織の解散文書に署名が行われました。コメコンは、第二次世界大戦後、マーシャル・プランに対抗する形でソ連と東欧諸国によって1949年に設立された経済協力組織です。しかし、1980年末からの東欧民主化運動やソ連国内の経済・政治の混乱により、計画経済を前提とした従来の枠組みは機能不全に陥っていました。
解散がもたらした影響
コメコンの解散により、長年ソ連を中心として構築されてきた社会主義圏の経済ブロックは完全に消滅しました。加盟各国はそれぞれの経済の自立や、西側諸国を含めたグローバルな市場経済への移行を急ピッチで進めることになりました。これは冷戦の終結を象徴する大きな出来事の一つとなりました。
ポイント
- コメコンの解散決定日は1991年6月28日である。
- 解散会議はハンガリーのブダペストで開催された。
- コメコンは1949年に設立された経済協力組織である。