記念日・4月9日
日本で「大仏の日」が制定された日
4月9日は、日本において「大仏の日」として記念日の一つに制定されている日です。奈良の東大寺にある盧舎那仏(奈良の大仏)の歴史的な開眼供養が行われた日に由来しています。日本仏教史および文化史において非常に重要な意味を持つ日付です。
「大仏の日」の由来と制定
4月9日が「大仏の日」となったのは、奈良時代の天平勝宝4年(752年)旧暦4月9日に、奈良の東大寺で大仏の開眼供養会(かいげんくようえ)が盛大に執り行われたことに由来しています。この日は、聖武太上天皇や光明皇太后をはじめとする多くの朝廷関係者や僧侶が参列し、国家の一大事業として大仏に魂を入れ込む儀式が行われました。
大仏造立の歴史的背景
奈良の大仏(盧舎那仏像)の造立は、聖武天皇の詔によって天平13年(741年)頃から進められました。度重なる飢饉や天然痘の流行、政治的な動揺が続いた当時の社会不安を仏教の力によって鎮め、国家の安定と人々の幸福を願うために発願されました。莫大な労力と資源が投じられ、当時の日本の国家体制を象徴する大事業となりました。
ポイント
- 4月9日は奈良の東大寺で大仏の開眼供養が行われた日である。
- 天平勝宝4年(752年)旧暦4月9日に開眼会が挙行された。
- 聖武天皇の発願により大仏の造立が進められた。