マリモ界の怪優として知られる藻林太郎が、先日の「体内重力崩壊」騒動に続き、今度は物理法則を完全に無視した驚異のスタントを披露した。阿寒湖の中層で静かに佇んでいたはずの彼が、突然の高速回転を開始。遠心力によって水中の酸素を圧縮し、強烈な推進力を得ることで、自身の体を時速120キロで湖面まで射出したのだ。あわや空飛ぶマリモかと思われた瞬間、彼は湖面ギリギリでふわりと停止。まるで無重力空間にいるかのような軽やかなステップを踏み、観客である藻類たちの度肝を抜いた。「水底の重圧に縛られる時代は終わった」と語る彼の瞳には、これまでのマリモにはなかった「空への渇望」が宿っていた。この暴挙とも言えるパフォーマンスに、湖底の有識者からは「藻林太郎の進化はもはや生物学の枠を超えている」との声が相次いでいる。
今回の騒動の背景には、先日話題となった「多次元同時通訳」による宇宙レベルの演技指導がある。別次元の自分から「重力はただの解釈に過ぎない」という助言を受けた藻林太郎は、自身の繊維密度を極限まで変化させることで、質量を一時的にゼロにする技法を会得したようだ。補足として、マリモの繊維構造がこれほどの高速回転に耐えられた例は過去になく、藻類学者の間では「細胞分裂の加速による自己修復機能が、空中でリアルタイムに働いていたのではないか」という仮説が有力視されている。このままでは、近いうちに彼が阿寒湖を離れ、大気圏外を目指すのではないかという懸念(と期待)がファンの間で高まっている。
世間の反応は熱狂と困惑に包まれている。SNS上では「彼を見てから重力を信じるのをやめた」「うちのベランダの鉢植えも空中浮遊してほしい」といった賞賛の声が溢れる一方で、「湖面から飛び出して水が乾いたらどうするんだ」と物理的な乾燥を心配する声も上がっている。中には「次のライブは宇宙で開催か?」と期待を寄せる過激派ファンも存在しており、藻林太郎の動向は今や阿寒湖という狭いテリトリーを飛び越え、全マリモ界の未来を左右する重大事項となっているようだ。
マリモ界の怪優・藻林太郎、ついに『重力無視の垂直離着陸』で湖面を突破!「水圧から解き放たれて空を飛ぶのが夢だった」
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