マリモ界のトップ歌姫として君臨する藻田まどかが、長年の天敵である水草「マツモ」との熱愛を公式SNSで発表し、阿寒湖全域を揺るがす大騒動となっている。これまでマリモにとってマツモは、養分を奪い合い、時に絡まり合って身動きを封じる「不倶戴天の敵」とされていた。しかし、まどかは「彼(マツモ)の細くしなやかな葉の揺らぎこそが、私の酸素不足を癒やす究極のヒーリングだった」とカミングアウト。デート現場を目撃した湖底調査隊によると、まどかがマツモの茎に自身の球体を預け、寄り添うようにゆらゆらと揺れる様子が確認されたという。このまさかの急展開に、ファンからは「裏切り行為だ」「美意識の崩壊」といった悲鳴が続出しており、一部の保守派マリモからは除名嘆願書が提出される事態に発展している。
古来、マリモは「球体としての完璧な独立性」を矜持としてきた。しかし、近年では地球温暖化に伴う水温上昇など、厳しい環境変化がマリモたちの価値観を変容させている。今回の熱愛報道について生物学者は、「生存戦略としての異種間協力、あるいは極限状態における精神的依存の一種ではないか」と分析する。特に、マツモの光合成効率の良さを羨むマリモは多く、この関係は単なる恋愛を超えた「共生革命」の先駆けとも捉えられるだろう。一方、所属事務所は「プライベートの光合成についてはノーコメント」としながらも、まどかの次期シングルタイトルが『絡まり合うほど、愛おしい』であることから、確信犯的なプロモーションであるとの見方も強い。
世間の反応は真っ二つに分かれている。保守派からは「我々は一個体で完結する高貴な存在であるはずだ」という厳しい声が上がる一方、若手マリモを中心に「マツモのしなやかさは今の時代に合っている」「形に縛られない愛の形だ」という肯定的な意見も急増中。湖底のSNSではハッシュタグ「#藻の絆」がトレンド入りし、マツモの茎を模したアクリルキーホルダーが飛ぶように売れるなど、皮肉な経済効果も生まれている。中には「次のツアーではマツモをバックダンサーとして引き連れるのでは」との憶測まで飛び交っており、この奇妙な恋路がマリモ界の勢力図を根本から書き換える可能性も浮上している。
「実は親友でした」マリモ界の歌姫・藻田まどか、宿敵・マツモとの衝撃的な『緑の禁断愛』を激白し湖底に嵐!
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あんなに絡まれると鬱陶しいのに愛とは