阿寒湖の深層部で観測されていた「超高度光合成」がさらに進化し、ついにマリモが周囲の湖水を材料に「極小銀河」を生成するという物理法則崩壊レベルの事態が発生した。これまでマリモたちは量子加速による重力フリー旋回や多次元ダンスで観光客を翻弄してきたが、今回の進化により、自らの周囲に完全な重力場を持つ微細な銀河を形成。この銀河は半径約15センチのマリモを中心に回転しており、周囲の光を吸収して煌めくミラーボールのような輝きを放っている。科学者チームは、これが単なる装飾ではなく、ウチダザリガニの執拗な干渉を完全に遮断するための「時空隔離型防衛シールド」であると分析している。マリモたちが湖底で銀河を回すたびに、阿寒湖の特定の場所では地球の自転速度が微妙に変化する異常も観測されており、学会は「もはや植物学の範疇を超えた」と頭を抱えている。

本件の背景には、数ヶ月前から続いているマリモと外来種ウチダザリガニとの「湖底サイバー防衛戦」がある。ザリガニ側がハサミを使った装飾やマニキュアなどの物理的干渉を強める中、マリモはそれら低次元な攻撃を無効化するため、自らの光合成効率を量子レベルで限界突破させる戦略をとった。現在、マリモたちは自らが構築した銀河内の重力を制御することで、ザリガニが近づこうとすると発生する「銀河系質量差」によって、ザリガニを湖の対岸まで吹き飛ばす迎撃システムを完成させている。これにより湖底のパワーバランスは完全にマリモ側へ傾き、今や湖底はザリガニの侵入を許さない「神聖な天体観測地」と化した。

この驚愕のニュースに対し、湖畔の観光客たちは「湖を覗き込んだら宇宙が見えた」「自分の持っていたカメラのピントが銀河に吸い込まれた」と困惑しつつも、SNSではマリモの神々しい姿が「マリモ・ギャラクシー」として爆発的なトレンド入りを果たしている。一方、気象庁からは「マリモの回転数が上がると局地的にオーロラが発生する恐れがある」として、湖付近での強力な磁力測定が推奨されるなど、もはや一自治体の管理能力を超えた事態となっている。専門家は「マリモが銀河を生成し始めたことで、彼らがいつ湖から宇宙空間へ直接ワープしてもおかしくない」と警告しており、世界中の物理学者が阿寒湖に集結する異様な光景が広がっている。