プルトニウム(plutonium)

人工の放射性元素。純粋なプルトニウムは鉄のような色。融点は640℃、沸点は3235℃。*1

ウラン235核分裂を起こすと生み出される。プルトニウム自体も核分裂を起こすので、高速増殖炉?に利用される。

プルトニウムも核分裂を起こすので、ウラン238とプルトニウムを一緒に燃料として入れると、プルトニウムから飛び出した中性子ウラン238に吸収されて、ウラン238がプルトニウムに変身する。このしくみを利用したのが高速増殖炉?であり、ここでは、燃料として入れたプルトニウムより多いプルトニウムが出てくる。*2

文献一覧
*1 広島大学 地球資源論研究室別室 プルトニウム: http://home.hiroshima-u.ac.jp/mfukuok/er/ReneN_P_P1.html
*2 共立女子第二中学校高等学校 プルトニウムとは?: http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/nichukou/sub/sub_gensya/Social_problem/atomic_power_plant/plutonium_reprocessing.htm


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このページの最終更新日時: 2018-05-24 (木) 15:00:53