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キョトン

擬態語

思いがけない出来事に直面し、状況が飲み込めずぼんやりと呆然としている様子を表すオノマトペ。

キョトンの意味

何が起きたのか理解できず、間が抜けた表情でぽかんとしている状態を指す。驚きというよりも、事態の把握が追いつかずに思考が停止している、あるいは少し拍子抜けしてしまったような無防備な様子を表現する際に用いられる。小動物や幼い子供が首をかしげて不思議そうにしている姿や、冗談を真に受けて困惑している大人に対して使われることが多い。目を見開いたり、少し口を開けて固まったりする視覚的なイメージと結びついている。

使い方・使われる場面

主に人の表情や反応を表す際に使用する。「キョトンとする」という動詞的な使い方や、「キョトンとした顔」のように連体修飾語として使われることが一般的である。突拍子もない質問をされた時や、予期せぬトラブルに巻き込まれた瞬間の、少し滑稽で愛らしい反応を説明する際に非常に有効な表現である。また、漫画では呆気にとられたキャラクターの顔の横にこの擬音語を書き添えることで、読者にその場の空気感やキャラクターの心理を瞬時に伝える役割を果たす。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

単なる驚きである「ビックリ」とは異なり、無知や困惑、あるいは多少の間抜けさが含まれる点が特徴。ネガティブな呆れというよりは、どこか憎めない、可愛げのある反応というニュアンスが強い。相手の無防備な様子を観察する客観的な視点が含まれており、親しみや愛着を込めて描写する際に適した言葉である。悪意のない無垢な反応に対して使われることが多く、コミカルな場面で多用される。

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