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キレル

擬態語

感情が瞬間的に爆発し、怒りや衝動的な行動に転じる様子を表す言葉。現代日本語において、怒りの感情を表現する際にもっとも頻繁に用いられる表現の一つ。

キレルの意味

もともとは何かが断ち切れる際の様子や、限界を超えて何かが切断される状態を指していたが、現在では主に人の感情が限界に達し、突発的に怒りを爆発させる状態を指す。単なる怒りを超えて、理性が途切れて制御不能になったり、暴力的な衝動に駆られたりするニュアンスを含む。1990年代頃から若者言葉として急速に定着し、現在では日常会話からニュース報道まで幅広く浸透している。単に腹を立てるというよりは、何らかのきっかけに対して感情が瞬間的に沸点に達するイメージが強い。

使い方・使われる場面

主に怒りを感じた際の動詞として使用される。文脈により「すぐキレる」「キレて暴れる」「突然キレる」などと活用し、感情をコントロールできていない状態や、相手に対する強い非難のニュアンスを込めて使われることが多い。また、ゲームやスポーツなどで負けが込んで感情が乱れる様子を指すこともあれば、単に「不機嫌になって怒り出す」という広義の意味でも日常的に用いられる。過度なストレスや理不尽な状況に対する反応として、現代社会における感情的リアクションの代名詞的な語彙となっている。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

単なる憤怒よりも、理性や忍耐の糸が物理的に断たれるような瞬間的なインパクトを強調する。我慢の限界を突破したという、やや攻撃的かつ衝動的な響きがあるため、使用する場面には注意が必要。感情の爆発だけでなく、冷淡に怒りを露わにする場合にも使われることがある。

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