チラリ
擬態語視線をほんの一瞬だけ向けたり、隠れていたものがわずかに見え隠れしたりする様子を表すオノマトペ。
チラリの意味
相手に気づかれないように視線を素早く向けたり、物体の端や光の一部がほんの一瞬だけ視界に入ったりする様子を指す。長時間の観察ではなく、瞬間的かつ断片的な視覚的接触に焦点を当てた表現である。人の動作においては、時計や他人の様子をこっそり確認する際によく用いられる。また、雲の切れ間から太陽の光がわずかに覗くような、視覚的な明暗のチラつきに対しても使われることがある。
使い方・使われる場面
会議中に時計をチラリと見て、残り時間が少ないことに焦発せられた。夜道を歩いていると、遠くのビルの隙間からネオンの光がチラリと見えた。彼女は手紙の宛名をチラリと確認してから、静かに封をした。
使用例
- 横に座る同僚のノートをチラリと盗み見た。
- 雲の隙間から星がチラリと顔を出した。
- ショーウィンドウのドレスにチラリと目を奪われる。
ニュアンス・似た表現との違い
控えめでありながらも、注意を引く瞬間的な動作や現象を軽やかに表現する。いやらしさや露骨さがなく、どこか素早さと慎ましさを感じさせるニュアンスを持つ。