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パタパタ

擬音語

薄いものが重なり合ったり、柔らかいものが空気を切って連続的に打ち合わさったりする際に出る、軽快でリズム感のある音や様子。

パタパタの意味

このオノマトペは、主に薄くて軽い素材が空気を切る音や、それらが互いに触れ合って発せられる音を表します。例えば、本やノートのページを素早くめくる音、窓際のカーテンが風になびいて壁や窓枠を叩く音、あるいは鳥が勢いよく翼を羽ばたかせる際に生じる空気の音などを指します。また、音だけでなく、誰かがせわしなく動き回る様子や、スリッパなどを履いて軽快に足音を立てて歩く様子を指して使われることもあります。一回きりの大きな衝撃音ではなく、リズミカルで断続的な連続音をイメージさせる点が特徴です。

使い方・使われる場面

日常生活の様々な場面で活用されます。例えば、家庭で洗濯物やカーテンが風に揺れている様子を「カーテンがパタパタと音を立てる」と表現したり、急いでいる人が廊下を走る様子を「パタパタと足音をさせて駆け抜ける」と言ったりします。また、事務作業中に書類を整える動作や、扇子やうちわで勢いよく風を送る動作に対しても用いられます。擬音としてだけでなく、軽やかな足取りやせわしない動作という「動きの様態」を強調する言葉としても非常に汎用性が高いです。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

「バタバタ」という表記に比べると、重苦しさや荒々しさが抑えられ、より軽く、小気味よい印象を与えます。対象となる物の質量が小さく、音の強さも控えめである場合に適しており、爽やかさや、あるいは少し落ち着きのない忙しなさといったニュアンスを含みます。動作や音が規則的で、かつ対象が比較的軽い場合にこの語が選ばれる傾向があります。

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