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キリッ

擬態語

目元や表情が引き締まり、意思の強さや緊張感、あるいは格好良さが際立っている様子を表す擬態語。

キリッの意味

目元を細めて視線を鋭く向けたり、口元をしっかり結んだりして、顔全体がシャープに引き締まった状態を指します。漫然とした状態から一点に集中する、あるいは自分を律して気合いを入れるという精神的な変化を伴うことが多いです。単に表情が整っているというだけでなく、本人の強い決意やプライド、知性的なクールさが外見に滲み出ているような状況で用いられます。特に二次元のキャラクター描写においては、普段の柔らかい表情から一時的に真剣な顔つきに切り替わる際に象徴的な効果音・動作として定着しています。

使い方・使われる場面

主にキャラクターの表情変化や、気合いを入れる動作の強調として使われます。「さっきまでのふざけた態度から一転してキリッとした表情を見せた」というように、態度の変化を形容する際や、「履歴書の写真を撮るためにキリッとしてみる」というように、特定の動作を意識的に行う際に使います。漫画の描き文字としては、瞳のハイライトを細くし、目つきを鋭く描く場面に添えられるのが一般的です。また、ビジネスの現場などで、服装を正したり表情を作ったりして、自分をプロフェッショナルな状態へ引き上げる心構えを表す際にも自然に使われます。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

単なる真顔ではなく、そこに「意思」「自信」「覚悟」が加わっているのが特徴です。そのため、ネガティブな緊張感よりも、前向きで凛々しい、あるいは清々しいニュアンスが強い言葉です。若々しさや、一皮むけた成長を感じさせる際にも使われます。また、わざと大げさにキリッとして見せることで、少しおどけたような滑稽さを演出することもあり、使用される文脈によって格好良さとコミカルさの両方の側面を持ち合わせているのが面白い点です。

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