コロリ
擬態語球状の軽い物が転がる様子や、人が急に亡くなる様子を表すオノマトペ。
コロリの意味
小さくて軽い球状や円柱状の物が、滑らかに転がっていく様子を表します。また転じて、人が病気や事故などで突然、苦しまずに亡くなる様子を表現する際にも用いられます。さらに、物事が簡単に、あるいはあっさりと言い換えられたり覆ったりする時にも使われることがあります。
使い方・使われる場面
床に落としたビー玉が転がる情景を描写したり、日常会話の中で高齢者が急逝したことを比喩的かつ穏やかに伝えたりする場面で使われます。また、「意見をコロリと変える」といったように、態度や方針が容易に変わる様子を表現する際にも好んで用いられます。
使用例
- ビー玉が床をコロリと転がって椅子の脚の下に隠れた。
- 昨日まで反対していたのに、彼は上司のひと言でコロリと意見を変えた。
- 祖父は持病の発作もなく、眠るようにコロリと逝ってしまった。
ニュアンス・似た表現との違い
どこか軽やかで、重苦しさを感じさせない響きを持っています。そのため、転がる動作では愛嬌や軽快さを、急死の場面では残酷な事実をオブラートに包むような、少し柔らかいニュアンスを与えます。